いつもマーチャントの成功のためにご尽力いただいているパートナーの皆様が参加されているShopifyパートナープログラムのShopifyパートナープログラム規約、またはそれに関連する規約(以下、規約)の解説とそれに基づくShopify Japanからのお願いです。
1. Shopifyに言及するメディア向け発表、プレスリリース、またそれに準じる対外的な記事を出される際は、必ず事前にShopifyにご連絡ください
パートナーはShopifyに関して事実と反する内容や誤解を招く表現、Shopifyに不利益となる内容を公的に周知(アナウンス)することをお控えいただくようお願いしています。これらを防止するために、日本のパートナーには、プレスリリースやそれに準じる発表資料や記事を掲載される際は、事前にその内容をShopify Japanによってレビューさせていただきます。
パートナーがShopifyに言及したプレスリリースあるいはそれに準じる資料を対外的に掲載する場合は、こちらのフォームから申請いただき、Shopify Japanの承認を取得した後にお願いします。
2. Shopifyのキーワードを使った検索連動広告への出稿は禁止されています
検索サイトで「Shopify」「ショッピファイ」「Shopify アプリ」といったShopifyを含むキーワードで検索した際に、広告欄にパートナーのサイトが表示されることは規約パートA第5条の規定により禁止されています。検索サイトに広告出稿する場合は、Shopifyの検索にヒットしないようにご注意ください。
3. Shopifyのキーワードを使ったドメインやメールアドレスの取得と公開は禁止されています
shopify.mysite.com、shopify-blog.jp、[email protected] といった、「shopify」を含むドメインの取得とそれを使ったサイト公開(ブログや自社サイト)、およびメールアドレスの提供は、規約パートA第5条の規定により禁止されています。すでに該当するドメインでコンテンツを提供されている場合や、該当するメールアドレスを利用されている場合は、速やかにドメインやメールアドレスの変更をお願いします。
4. マーチャントの不利益となる、不快となる可能性のある個別連絡はお控えください
Shopifyはマーチャントの個人情報や会社情報をマーチャントの許可なくパートナーには提供しませんが、パートナーの方で、ウェブスクレイピングなどの方法を使ってマーチャントの連絡先をウェブから入手し、連絡を取ることは技術的に可能です。規約パートA第2条の通り、パートナーがShopifyの評判を落とすような可能性のある連絡をメールや電話でマーチャントに行うことは禁止されています。例えば、パートナーと全く関係のないマーチャントに対して、無差別に営業電話をかけるような行為はマーチャントに不快に思われるケースがあり、クレームなどに発展した場合は規約違反となりますのでご注意ください。
5. APIを使った決済の独自実装は禁止されています
こちらはパートナー規約と包括的に締結される、Shopify APIのライセンスと規約に基づく項目ですが、Hosted Payment SDKやPayments Appを使わずに外部決済手段(例えば、これらを使っていない国内の決済代行会社など)をAPIを使って独自実装することは規約に違反します(上記API規約の冒頭参照)。Shopifyに利用できる決済手段は、上記いずれかの方法で公式に連携されているもののみです。利用可能な決済手段はこちらに記載されていますのでご確認ください。この規約はマーチャントにも適応されますので、発覚した場合はマーチャントにもペナルティが及ぶ場合があります。
6. 自社サービスとの連携用途にカスタムアプリやプライベートアプリを使うことは禁止されています
同じくAPI規約の第2条により、カスタムアプリやプライベートアプリの機能は1つのマーチャントにしか提供できません。これらのアプリの接続先を自社サービスにしてアプリストアに公開せず連携することは規約に違反しますので、現在この形式で自社サービスへの連携をマーチャントに提供しているパートナーは速やかにアプリの公開化を進めてください。アプリの公開については、こちらのブログをご参照ください。こちらのFAQもご参照ください。
7. Shopifyのロゴを使用する際は規定に従ってください
Shopifyのロゴを使用する場合はこちらから、Shopify Plusのロゴはこちらからダウンロードできますが、使用に際して規約パートA第5条にて規定が定められています。規定に反する改変(色やフォントの改変、ロゴマークの下にテキストを入れるようなレイアウト変更など)は規約違反になりますので、ご注意ください。
規定に反するロゴ改変の例
ロゴ周辺に確保すべき空白の例
規約違反が発覚した場合の対応
パートナーの規約違反が発覚した場合は、規約パートA第4条に定められている通り、Shopifyのパートナーガバナンスチームの対応により、パートナーアカウントの凍結とそれに付随するアプリやテーマの利用ができなくなります。
規約違反を見つけた場合は
こちらのブログにも記載されているように、以下の報告窓口からご連絡ください。
➡︎ パートナー規約違反報告窓口(パートナー向けサポート) ⬅️
注意を守っていただく事によるパートナーのメリット
これらの注意を守って頂く事により、規約違反によるアカウントの凍結の事前防止や、パートナーのプロモーションへの貢献(公式アカウントでのシェア等、各種露出やイベントへの登壇依頼・招待など)を円滑に進めることが可能となります。
Shopifyのビジネスはパートナーとの健全な関係の元で成り立っています。大切なマーチャントの利益と繁栄のためにも、ご理解とご協力よろしくお願い致します。
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